「人間の偉大さは恐怖に耐える誇り高き姿にある」と、ギリシャの歴史家プルタルコスは言った……と、ジョジョでシュトロハイムは言いました。伝聞調にしたのは、ジョジョだと元ネタが本当かどうかちょっと不安になってしまうからだったりします。タルカスとブ…

そういえばまだダンガンロンパの４話の感想を書いていなかったなあと思い出します。今期は土日に見るアニメが集中しているので一度に見れて嬉しいような、分散できなくて大変なようなです。 学級裁判が終わり、仮初の平穏を取り戻した学園内。モノクマは「新…

美遊が本格登場。主人公のライバル魔法少女にして転校生とはお約束。勉強美術料理に加え、イリヤ得意の競走ですら抜群の力を見せる完璧超人な彼女は、「魔法少女としての覚悟」でもイリヤにダメ出しをするのでした。 まあ、「巻き込まれたから仕方なく」とい…

一気に章が倍近く飛んだ朝。さすがに翼もおかしさに気がつきます。……いや、そもそも登場人物が章を知っているのがおかしいのではありますが、そうしたメタ話を混ぜ込んでくるのも本作の面白みではありますからね。 非常にいまさらではありますが、ＯＰが大変…

アクセラレータへの最後の一撃。少しアクセラレータの心象風景が映しだされましたが、彼も道を間違えていつの間にか遠いところに迷い込んでしまっていたのですな。もっとも、だからといって許されるとも思いませんが。それにしても、上条さんの能力はその人…

大会までにレベルアップということで、昔の兄のトレーニングメニューを引っ張り出してきた江。こういうところは本気で敏腕マネージャーです。運動神経も良さそうなんですが、自分は部活に入らないんですかね。本気でこの弱小水泳部のマネージャーに青春をか…

いよいよ始まった学級裁判。今作の肝とも言えるだろう舞台だけに、どう描いてくるかと注目していましたが、なかなかスピーディかつ緊迫したやり取りで見応えがありました。時折ゲーム的なデザインというか、カットが挿入されましたが、これは原作から持って…

今日は土用の丑の日ということで、一昨年までは律儀にウナギを食べていたのですが、去年からは自粛してます。理由は言うまでもなくウナギ資源の減少。無論、去年以前からも減ってはいたのでしょうが、大々的に取り上げられたのは去年でしたから。 ウナギの危…

参議院選挙も終了しましたね。僕も自分なりに考えて投票してきたわけですが、こうした投票機会のたびに、「選挙というのはやはり大事なものだなあ」としみじみ思うわけです。建前論ではなく、過去、この投票権を得るために先人がどれだけ苦労してきたかとい…

「あなたは良い人なんじゃなくって（中略）、闇に鈍いだけだわ。それじゃ、野生として落第よ」 淡々と、それでいて舌鋒鋭く指摘をするガハラさんでした。個人的には、多くの人が猫の死体を埋葬しないのは、善人ぶりが明らかになることを恐れるなんて回りくど…

ルビーと凛に巻き込まれ、本格的に魔法少女の活動、というか戦闘を始めることになったイリヤなのでした。 ん〜、原作を読んでいると、ところどころ削られたシーンが惜しいな、と思う部分がありますね。原作２話冒頭の「割と最悪の寝覚めでした」は楽しみにし…

劇場で見たくなるほどのクオリティ！ いやあ、今回はすごかった。基本的に毎回レベルの高い面白さで進めてくれる本作ですが、その中でも白眉といえる回だったのではないでしょうか。「最弱」である上条当麻が「最強」のアクセラレータに立ち向かうという、ス…

去年も書いたような気がしますが、交流戦の実現で「夢の対決」という価値が下がった感は否めないオールスター。とはいえ、いざ見てみるとやっぱり、１２球団のスター選手が勢揃いした光景は壮観なものがあります。それに、選手たちも普段の硬い表情が崩れて…

なんだかだんだん、このアニメの雰囲気というか、キャラとの距離感がつかめてきたような気がしますよ。やっぱり基本的には女性向け的な雰囲気で、男性視聴者からすると男キャラの言動に違和感もあるのですが、世の中の美少女系アニメは女性から見るとやっぱ…

『ぴあ』の時代 (小学館文庫)作者: 掛尾良夫出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/04/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見る 株主優待の図書カードを目当てにぴあの株を買っていたら、何やら一冊の本が送られてきました。「なになに、「『ぴあ…

OPのモノクマの動きがやたらヌルヌルと不気味。でも妙に魅入られてしまいそうな怖さがあります。ヒヤヒヤ。 そしてさっそく第一の犠牲者が。その容姿と性格で、この学園でもアイドル的な存在になるかと思われた舞園さやかが、苗木誠の部屋で死体となって見つ…

ううむ、これはちょっと……。タイソン・ゲイにアサファ・パウエルといえば、僕でも知っている陸上界のトップスターではないですか。彼らがドーピングということになると、ショックは大きいです。 二人は、ドーピングの陽性結果自体は受け入れているようですが…

今回も今回とて、いや、むしろ前回以上に翼とひたぎの二人で話は進むのでした。出演がこの二人と虎しかいませんもんね。前回から引っ張っていたシャワーシーンも律儀に（それもたっぷりと）入れて、一緒に寝て、一緒に食事をとってと、本当に仲の良い友人の…

自分があっさりとアクセラレータに殺されれば、実験を中止に追い込むことができる……。思いつめた美琴の前に現れ、体を張って止める彼女を当麻でした。 「心配したに決まってんだろ」 「お前のやり方じゃ、お前が救われない」 これは格好をつけているわけでも…

わーい、イリヤだイリヤだ、プリズマイリヤが始まったぞ〜！ ……と、小学生のようなハイテンションになってしまう放映開始なのでした。これだけ待っていたアニメというのも久々な気がしますよ。原作は既読。当初は「イリヤが魔法少女？ それはまたイロモノな…

埼玉西武ライオンズ 4-3 楽天イーグルス こういう試合をやられると最後まで目が離せなくて、ほかのことをする時間が無くなってしまうのが困りものです。しかしよく勝ちました。先発が菊池雄星ということもあって、負けたらダメージ大きかったですからね。 さ…

１話の段階では継続かどうかちょっと迷う部分もあったのですが、今回は素直に面白かったなあ。まず、冒頭の勝負をすぐには見せないという引っ張り方が上手い。そしてそこから水泳部設立へ向けて、一つ一つ関門をクリアしていく流れが、次第にメンバーに感情…

チェックすべき作品が多すぎてブログを書く暇もない感じでありますが、簡単に。 「サーバント×サービス」。全体的に予想通りの楽しい雰囲気には仕上がってましたが、ややテンポが遅いというか、キレが無かった感もありましたかね。それと、新人３人が出勤初…

ノーマークでしたが、冒頭の実にブラックな「宇宙旅行」に「なんだこれは！」と驚嘆。そのまま一気に引きこまれてしまいました。 密室等に閉じ込められて殺し合いをさせられるというバトル・ロワイアル的な流れは最近でも「未来日記」とか「BTOOOM！」などで…

さて始まりました、「物語」シリーズのセカンドシーズン。タイトルをどう扱えばよいのか迷いましたが、とりあえず今回は「猫物語 白」として、各作品ごとに変えていくのが分かりやすいですかね。 なんと今回は阿良々木暦の出番なし。羽川翼の視点で展開され…

先行きが見いだせずに自棄的な破壊行動に出る美琴。邪悪な実験を知る当麻。妹を惨殺しながらも、複雑な表情を見せるアクセラレータ。三者三様の行動と表情が描かれた今回でしたが、やはり気がかりなのは美琴ですね。これまでの美琴は、破壊活動をするにして…

まじめに（？）色々と新アニメをチェックしております。 「Free!」。ふむ、宣伝通りの男子水泳アニメでした。泳ぎが大好きなのに競泳をやめてしまった主人公の遙と、友人たちと、昔の友人でライバルと。なにがFreeなのかと思ったら、自由形じゃないと泳ぎた…

５月半ばからの急落が予想以上に長引いて、今年の利益が半分になってしまうというダメージを受けてました。やっぱりあの、日経平均１０００円安の日に一旦逃げとくべきだったんですなあ。思い切り結果論ですが。 それでも、最近は再び円安株高模様になってき…

いつもどおりGIGAZINEさんの記事でチェックするわけです。今期は継続作品として「超電磁砲」と「進撃の巨人」がありますので、追加するのは２〜３作で良いかなあ。毎回こんなこと言いつつオーバーしちゃうんですが。 ○「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」…

チェインバーーッッ！！ 嗚呼……。 そうか、このアニメはレドとエイミーじゃなくて、レドとチェインバーの物語だったんですねえ……。所詮は銀河同盟の作った洗脳機械と疑ったこともありました。申し訳なかった。「彼」は正にパイロット支援啓発システムの名に…