あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話「花火」

いよいよ花火の打ち上げ。気持ちの区切りをつけるためにめんまを「成仏」させたい集と鉄道。めんまが現れたことで、あらためて自分の想いを見つめ直した鳴子と知利子。そして、めんまと別れたくないと思っている仁太。「超平和バスターズ」のメンバーに加えて、さらにはめんまの家族も含めて様々な心情が描かれていきました。


そして肝心のめんまは、


「成仏しますよ」


幽霊(?)自身が明るく成仏しますというのは斬新かも。重厚な展開でちょっと息が詰まりそうな部分もありますが、めんまの無邪気さによって緩和されてますね。


花火の打ち上げは無事成功。しかし、めんまは消えませんでした。まあ、そもそも、花火が本当にめんまの願いだったのかも分かりませんし、願いがかなったら消えるというのも確実な話じゃありませんでしたしね。


ただ、めんまの体は次第に薄くなっており、いずれにしても別れの時は近いようです。そして、彼女の夢や言葉からしても、今の超自然的な存在に仁太の母親が強く関係していることも間違いない模様。はてさて?


それにしても、集の身長が181センチもあったとは。その割には知利子との差が目立たないなと思ったら、知利子も170センチと長身だったのですね。これは並んで歩くと目立ちそうです。やっかみが入るのも納得?