DOG DAYS 第3話「帰りたい!帰れない?勇者inフロニャルド」

元の世界に帰れなくなってしまったシンク。結局「春休み中に解決策を探す」という先送り案で同意。これで納得するあたり、よくも悪くも彼ののんきさが現れています。


フロニャルド世界が初めてのシンクは、当然見ること聞くこと分からないことだらけ。エクレールは「そんなことも知らないのか」と冷たいですが、そもそも説明受けてないんですから無理もないでしょう。むしろ気になるのが、フロニャルドの人々が「勇者の世界」についてあまり関心を持ってないことですかねえ。唯一リコッタは携帯電話に食いついてましたが。よその世界から来た人なんて、そもそも文化がどれだけ違うのかも分からないし、もっと質問攻めにあっても良さそうなものですが。大浴場なんて文化がよく共通していたもので。


まあ、ファンタジーのお約束ということで済ましても良いのですが、もしかしたらフロニャルドは割と地球世界のことを承知しているのかもですね。観察していたからこそ、才能のあるシンクをスカウトしたとも考えられます。無理やりとはいえ、電波が通じるくらいには近い世界のようですし。


「戦」はビスコッティの勝利で終わった、と想いきや、急遽要人誘拐シナリオによる第2戦へ? でもそんな緊急宣戦布告を認めちゃうと、なんか勝利も霞んじゃいますし、あんまり良い方法じゃないような気がしますけど。