咲-Saki-全国編 第4話「東風」

さあ、いよいよ麻雀全開モードになってきました。実を言うと麻雀の用語については「チーチャ」と言われてもぴんとこなかったりするレベルなのですが(今調べると「起家」で最初の親のことですか)、とにかく序盤に強い優希が一気の攻勢に出るのでありました。そもそも優希の勝ってる場面自体、どうも珍しいような気がしてしまいますが、偏見というものでしょうかね。いつも後半へたるからそちらのイメージのほうが強いのかも……。しかし、調子に乗って「この試合に東2局は無い!」等と言ってしまったところで失速に。まあ、株なんかでも良くあるような話ではあります。


さて、今回の注目としてはなんと寝ていた姫様。それも覚醒して強くなるのか、と思いきや、覚醒したら普通になるという予想の斜め上をいく能力であることが判明しました。さりとて寝ていた間も何かしたわけでもないような? もう何が何やらです。しかし、チームメイトは彼女が相当負けても取り返せる自信があるようで。となれば、姫と呼ばれているからには偉いはずの彼女が大将とかではなく先鋒に配されているのも納得かも。白糸台の宮永照が先鋒なのはいまいち納得いきませんけどね。


やはり今作はお風呂シーンよりも麻雀シーンがあってしかるべきであるので、次回以降もこの調子でワクワクしたいと存じますよ。……ああただ、実況解説コンビは福与アナ、小鍛治プロコンビのほうが楽しいなあ。彼女たちはAブロックの担当で今後は出番が無かったりするのでしょうか。だとするとちょっと寂しいところですが。