株な日々 優待か利確か

日経平均続伸、終値でリーマン前の水準を回復(読売新聞)


「リーマン前」というのも、考えてみれば妙な表現ですが、それはともかく、日本株はもう止まらない勢いになって来ました。2005〜06年頃の「小泉相場」を思い出します。あの時も小泉首相の元「構造改革」が進むという期待を受けた上昇でした。今回は言うまでもなく「アベノミクス」が日本経済を活性化させるという期待をされているわけですが、株価上昇が景気に貢献することを考えると、鶏が先か卵が先かという話で。まさに「景気は気から」というところですかね。


今日は日経平均が2.6%も上がっているのに、僕の持ち株が1.3%しか上がらなかったのでちょっと悔しいのですが、考えて見れば1.3%だって結構なもので、いまどき年金利が1%の定期預金があったら申し込みが殺到するでしょう。それを1日で上回るわけですから、大きなリスクの違いはあるとはいえ、この差はなんだろうかと不思議なような面白いようなです。


さて、前置きが少し長くなりましたが、タイトルは何のことかというとスターバックス(2712)です。3月末の優待券10枚目当てに6万9000円で10株買っていたのですが、ここのところ恐ろしいほどの急上昇。



予想外の高騰に我慢しきれず、とうとう今日、8万9000円で手放してしまいました。スタバの優待は毎年愛用しているんですが、これで利益20万円ですからねえ。20万円もあればコーヒー500杯にはなろうというものです。それでも迷ってしまうのが優待の魔力なのではありますが。


ま、理想を言えばこれから下がったところで権利日に買い戻し、といきたいところなんですが、そう上手くいきますか。