花咲くいろは 第22話「決意の片思い」

緒花と民子の恋の話。そして縁と崇子の結婚式の話。


「どうして私は片思いするってこと、思いつかなかったんだろう」
「私は決めた! 孝ちゃんに片思いするって!」


……すみません、ここのところの緒花の思考がさっぱり分かりません。告白されて待たせてたのは緒花なのに、なんで片思いするってことになるんでしょう。Why? う〜ん、一応解釈すると緒花的には孝一はもう波子(バイト先の子)に取られた扱いってことですかね。そこであらためて孝一に対する思いを自覚したとか。なんか変ですが。


一方の民子もなかなかひどいです。まずせっかくのウェディングドレスを地面に叩きつけてしまう。これは人としてどうかというレベルの話ですね。緒花が怒るのも当然で、ここは怒らなければならない場面でした。しかし民子の言い分はさらにおかしくなります。


「あんなに一生懸命な徹さんの気持ちを、あんたは踏みにじった!」


え? 徹と緒花って何かありましたっけ? 別に踏みにじるようなことは何もしてなかったと思うのですけど……。


結局ここで徹が姿を表して話はだいたい収まりますが、どうもここのところの二人の流れはいささか無理がある、というか不自然に感じてしまいました。まあ、あれだけ言われてまだ民子に笑いかけられる緒花の度量はすごいと思います。


一方で縁と崇子の結婚式は無事に終了。こちらは良い光景でした。そして予想通り、スイからの廃業話が持ち出されます。さて、孝ちゃんの話と合わせてどうなりますやら。最後は東京に変えるという展開もありえますかねえ。



今回の一言。


「ドレス着ると婚期遅れるって言うし〜」


さすが結名。あずさ(アイマス)より一枚上手でした。