とある科学の超電磁砲 第12話「AIMバースト」

うみねこと続けて見ると、佐藤利奈さん大活躍です。


いよいよ前半のクライマックス。理屈はともかく胎児風の化物として実体化した「AIMバースト」。思念体なら倒しちゃったらまずいんじゃないの? なんて気もしましたが、どうやらそういった制約は無いようで、美琴の全力全開がかっこよく映えたエピソードでした。もちろん初春の活躍も。


「ごめんね、気づいてあげられなくて。頑張りたかったんだよね」
「もう一度頑張ってみよう。こんなところでクヨクヨしてないで」


ここでいう「もう一度頑張る」の内容は、能力開発に再度努力するという意味なのか、それとも別方面での長所を見つけて伸ばすと言う意味なのか、多分美琴にも分かりきってないのではないかと思います。でも、クヨクヨしていちゃいけない。そこだけははっきりと言えたことでしょう。


ここで主題歌、「Only my railgun」の挿入が素晴らしい。テンポが速くて勇ましい曲はこういうシーンに良く合いますね。静かなOP曲だったら、多分使えない演出だったことでしょう。


「レベル5」の圧倒的力を見せ付け、まさに主人公としての面目躍如な美琴でした。美琴も当麻も主人公属性だけに、並ぶと上手くいきにくいかもしれないなあ、などと思ってしまうことですよ。


このまま最終回でも良いくらいの締めでしたが、次回は水着ですかあ。作中は夏といえ、時期的にすごく寒そうなので、やるならせめて温泉の方が、と思ってしまいます。