とある科学の超電磁砲S 第1話「超電磁砲」

お久しぶりです。そして待ってました。もう1期の放映から3年以上も経つんですからね。多分2期もあるだろうとは思ってましたが、ここまで待つことになるとは思ってませんでしたよ。まあ禁書目録の方のアニメはありましたけど、どうもそちらはちょっと肌に合いませんでねえ。インデックスというキャラ自体は結構好きなのですが。やっぱり「常盤台のレールガン」こと美琴が主役の方が楽しいのです。


1期から多少の時が過ぎて、美琴、黒子、初春に佐天の仲良し4人組は今日も元気。良きかな、と思っていたら春上衿衣に枝先絆理まで登場で、ちょっと記憶検索に時間がかかります。まあなんとなくは思い出しました。そして初回らしく事件が起きて、主役らしく美琴がかっこよく決めるのでした。やっぱり良きかな。


美琴の姉御肌なところも、子供っぽいところも、勇気のあるところも、そして何よりかっこ良いところも、きっちり1話で納めて見せてくれました。今後も期待が高まります。相変わらず治安に多大な不安がある都市なのは困りものですが。


それにしても、美琴が黒子とともに犯人のヘリコプターに飛んでいくところ。何気ないようで実は強い信頼関係がないとできないことだよなあ、と思ったりします。美琴は、黒子が自分をきっちり運んで、なおかつ攻撃後の犯人の回収までしてくれることを見込んでいますし、描写はなかったですが、もしかしたら着地まで依頼していたのかもしれない。命を他人に託すというのはすごいことです(電磁力で着地できるのかもしれませんが)。二人の間柄は、おそらく美琴自身が思っているよりも強いのではないかと思いますね。なんて言ったら黒子が喜びそうですが。


ともあれ無事開幕。タイトルに付いた「S」は単純にSecondか、はたまたSistersのことか。なんにしても、今後楽しみです。