STEINS;GATE 第3話「並列過程のパラノイア」

「貴様、クリスティーナとか言ったな」
「ヒトコトも言っとらんわ」


……というわけで、紅莉栖がラボメンになりました。やっぱりこの二人の掛け合いは良いです。それにしても、こんな怪しげな研究所に単身乗り込み、HENTAI男2人を相手に堂々としている彼女の度胸は見事。僕が彼女の立場だったら、最初のセクハラの時点で逃げ帰りたくなりますよ。やはり不思議現象にはとことん食らいつきたくなる科学者気質。実験大好きっ娘だけはあります。


「この電話レンジ(仮)は、タイムマシンだ!」


ジャジャーン。言い放った岡部の結論を受け入れられずに、紅莉栖は去ってしまいますが、いよいよ調子に乗った岡部は、ダルにSERNをハッキングさせます。ここで本当にハッキングできてしまうというのは、原作プレイ時に驚きましたよ。ダルが「スーパーハカー」なのは、オカリンの妄想ではなく、事実だったのです。すごいぞダル。


物語はさらに謎を深めつつ次回へ。基本急ぎの展開ではありますが、途中でおでんを交換する岡部とまゆりとか、一息つく場面も設けてあって良いですね。特に今回の岡部は序盤のセクハラで株を下げてしまっただけに、多少回復する見せ場ではありました。


さてところで、まゆりが階段を登ってきたところでふと疑問。いや、実は結構前からちょっと不思議には思っていたんですが、未来ガジェット研究所の間取りってどうなってるんでしょ? ブラウン管工房の向かって左側の階段から上がって、右側のドアを開けて、左奥側に部屋が広がる。……いまいち、計算が合わない気がするんですが。


……まあでも、スタッフも製作時に色々設定を確認してるんでしょうから、きっと僕が気づかないだけで合っているのでしょう。多分(2階にもう一つ部屋があるのかな?)。