ソフトバンクホークス、大物外国人補強へ
ダイエーあらためソフトバンクホークスになったとたん、ここ数年の資金不安はどこへやらという勢いで飛ばしています。それだけ球団経営に熱を入れているということは言えるのでしょうが、なんだかちょっと釈然としない感も受けてしまいますね。せっかく球界が身の丈経営に多少なりとも動き出そうとしているときに、赤字ありきの大金補強というのはどうかと。いや、ライバルが強くなりそうだから言ってるわけじゃないですよ。あんまり良い方向には見えないので……。それとも、「目標世界一」という高い視点に対しては余計なお世話なのでしょうか。
なお、純粋に戦力的視点だけで見るとやっぱりこの補強は脅威。バティスタについては打率の低いところに光明を見出したいところですが、カブレラは堅実に打ちそうです。もっとも、カブレラに関してはむしろ登録名をホルベルトにしてもらえると呼び方上助かるんだけどなあと、そっちをまず第一に考えてしまいますけどね。
