planetarian ちいさなほしのゆめ 総評

実に良いアニメ化でした。よもやいまさらアニメ化されようとは、原作を知っている誰もが驚いたことでしょうが、それがここまで良作になるのは二重にびっくりです。さすがはジョジョで名を馳せたdavidと津田監督ですな。


ラストの記憶が曖昧だったので、そうか、こんな感じだったかと。シオマネキ強い。自動戦車というか、多脚砲台はロマンですが、敵に回すと怖すぎて嫌です。そして、ゆめみが見てきた光景の投影。ややしつこい感もありましたが、これは涙せざるを得ません。果たして彼女のデータを受け取った屑屋は、再び彼女に出会うことができるのでしょうか。それはどうやら劇場版での物語ということになりそうです。これは見なくちゃかな。エンディングテーマは「星めぐりの歌」。最後までわかってらっしゃいます。


ところで、今後本作のように、テレビ放映がなく、ネット配信だけというパターンの作品も増えてくるんですかね。1話30分とか1クールとかいう枠にとらわれないのはメリットですが、現状だと画質が基本テレビ以下なんで、そこがいかんともしがたく残念なり。