機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第19話「願いの重力」
いやあ、熱いですねえ。ユージン一世一代の大仕事に、モビルスーツでの激闘、そしてとうとう地球圏への降下。ガンダムによる大気圏突入の危機はファーストからおなじみのシチュエーションではありますが、すでに話数は19話。たっぷり時間をかけ、数々の苦難を乗り越えてとうとう地球へ、という思いが盛り上がりを加速させます。今作のことだから本当にミカヅキが燃え尽きてしまっても不思議ではないのではないかとさえ思わせ、緊迫感がありました。それだけに、彼の無事を知ったアトラの涙には共感。ぐっときましたよ。
そして、
「ここが地球」
「あれが、三日月」
そうか、初めてミカヅキが見た三日月か。うまいなあ。力のこもった、感涙のエピソードでした。もっとも、最近毎回のようにそんな感じですが。