うたわれるもの 偽りの仮面 第18話「侵攻」

冒頭から委細すっ飛ばして一気にトゥスクルへの侵攻が決定! 熱狂するヤマトの国民ですが、そもそも開戦理由をわかっているのでしょうか? 少なくとも視聴者は分かっておりませんが。


しかしこうなると微妙な立場になってしまうのがトゥスクル出身のクオンです。微妙というよりも、「敵国人」として、はっきりと悪い立場になってしまうと言っても良いでしょう。さらに、ハクはオシュトルから物資の搬送業務を依頼されることに。間接的にトゥスクル侵攻に手を貸してしまうわけで、これも心苦しい話なのでした。


で、クオンに話そうとしたらそもそも彼女の姿がなくて、探しまわってカルラのお酒で酔っ払って朝になったらクオンがいましたという。……うーん、正直今回のエピソードは何がやりたかったのか 良くわからなかったなあ。前回で期待が高まっただけに拍子抜けというか。


結局クオンは一言もしゃべらない異色の回でしたが、ハクたちに同行するんでしょうか? でもそれだと母国への侵攻に参加する形になっちゃいますし、おかしなような。帰国する便として使わせてもらう、ということなのか。というか、戦争になった時点でさっさと引き払ってカルラ・トウカと共に帰国してたほうが良いと思うんですがね。ヤマトはまだそこまでは統制社会ではないということなんでしょうか……。


作画も含め、せっかく盛り上がってきたところで少し不安になってしまった今回でした。次回以降の復調に期待です。