アイドルマスター シンデレラガールズ 第12話「The magic needed for a flower to bloom.」

デレマス1期も残り2話。思えば最初はOPを見ても誰が誰やらだったのに、今ではすぐに分かるようになりました。短い期間とはいえ、着実に積み重ねて来たものを感じますよ。


さて、今回はフェスへ向けて合宿中のメンバー。なんだかアニマス劇場版でもおんなじような場面を見たことがあるような気がしますが、比較してみると面白いかもですね(ネットの感想によると建物も同じだそうで)。フェスでは各ユニットの歌だけでなく、全体でも新曲を披露するということに。まだ個別の歌も十分ではないのに、果たして大丈夫かという不安が漂い、ダンスも息が合いません。


そこで一案。プロデューサーがいない間のまとめ役を任された美波が、ミニ運動会を開催して、彼女たちの親睦を図るのでした。最年長の彼女がまとめ役になるのは納得ですが、フェスでのリーダーにも推薦されるとは。こう言ってはなんですが、地味なキャラだけに意外なところではありました。振り付けを見るに、新曲はそのままOP曲なんですかね。披露が楽しみです。


まあ、今回はお話としては一休みというか、普通に綺麗にまとまっているので、逆に印象が薄い感じではありましたかねえ。もうちょっと細かく言うと、14人を動かすのはどんなアニメでも大変なのだなと感じました。作画的な意味ではなく、脚本的に。大人数になると、「みんなが笑顔になって上手くいきました」だけではどうしても説得力が薄くなっちゃう気がするのです。5人程度までならそれでも違和感ないのでしょうけど。


あとは、未央の体力、運動神経が予想通りに良いなあと感心でしたよ。なんか一部で嫌われているっぽいので可哀想な彼女。シンデレラメンバーはみんなおとなしめなので、エネルギー役としての未央は必要不可欠だと思うのですけどね。