アイドルマスター シンデレラガールズ 第10話「Our world is full of joy!!」

新ユニット・凸レーションの珍道中的な1日。身長的にも年齢的にもデコボコというのはなるほどですが、わざわざ漢字で「凸」を使うとはちょっと驚きだったり。日常的に使う字ではないですし、ちょっと読みにくいような気もしますが、アピール度はあるかなあ。


こうしてメインとなるキャラを順々にやっていくと、熱心に覚える気がなくてもだんだんと分かってきます。おませな莉嘉と、まだまだ子供っぽいみりあ、そして、一見不思議な雰囲気ながらも実は結構常識も兼ね備えているきらりと。共通点は元気で明るいという点でしょうか。


莉嘉とみりあが組になるのは予想しやすかったですが、ここにきらりをもってくるのが、作中的にも作外的にも誰のセンスか分かりませんが、すごいものです。下手をするときらりが浮いてしまいそうですが、そこは彼女の優しさで良いお姉さん役をやれていますね。そう言えば先週も杏がCandy Islandで姉的存在をやってました。どう見てもきらりのほうが年上っぽいポジションに見えましたが、どちらも17歳だったとは……。


仕事の合間に原宿で息抜きタイム、というところで警察に連行されてしまったプロデューサーでした。いやこれ、さすがに警察も横暴な気がするんですが、例によってプロデューサーの口下手で疑いがどんどん強くなってしまったんだろうなあと想像。果たして、最終回になる頃は、簡単に誤解を解けるくらいにコミュニケーションがうまくなっていますでしょうか? あと、名刺だけじゃなくて、社員証みたいなものはないのかと。


お互いに携帯を持っている中での行き違いというのは実際には難しいと思うのですが、なかなか上手く描写できていたのではないかと。まあ、無理は無理なんですが、それを勢いで押し通せました。「もう子供ではないんですから」という言葉に、「いや、子供じゃないかな。少なくとも2人は」という気がしてなりませんでしたが、ちゃんと時間になったら仕事優先にする上に、独自の集客法まで編み出して実践してしまうとは。たしかにもう十分に「プロ」でしたね。


ところで、今回765プロの新ユニットの看板が出てました。やよい、響、真美の3人組ですかあ。これまた面白い組み合わせ、と思いきや、どうも劇場版アイマスのラストにもチラッと出ていたとの由。いやあ、そんなところ全然覚えてませんでしたが、こういうネタをさりげなく入れてくれるのが、ファンとしては嬉しいところですね。