ソードアート・オンラインⅡ 第21話「剣士の碑」

アスナたちの前に駆けつけた「ブラッキー先生」ことキリト。いやいや、いつの間にそんな愛称つけられていたんですか。黒いからブラッキー、強いから先生、と分かるといえば分かるんですけどね。話しかけられ方を見ても、一目置かれているのは確かなようであり、ビーター呼ばわりされていた時代から比べればずいぶんマシなのかなあ。


ともあれ、キリトが相手を食い止めている間に、アスナたちも血路を開きます。助走をつけての強力な突撃で、後方の回復役をバサリバサリ。SAOの感覚が残っていると対人戦に躊躇しちゃうんじゃないかと思ったりしたのですが、もうこのへんは慣れたのでしょうか。


そして乗り込んだ2度目のボス戦は、みんなの努力で見事勝利! ……あれ、もう勝っちゃったの? これは正直意外でした。なんかOPの雰囲気からして、もっと何度も挑戦して、戦術を練って、それでようやく勝利、みたいなものを予想していたので。となると、ボス戦自体は一つのきっかけであって、お話の主軸はあくまでスリーピングナイツ、なかんずくユウキの背景となってきそうです。明らかに事情を抱えていそうな彼女たちですが、いったいそれが何なのか。


アスナを「姉ちゃん」と読んだことを指摘され、あわててログアウトしてしまったユウキ。おや、普通にログアウトできたんですね。これも予想では、彼女は実は昏睡状態とかでずっとゲーム世界にいるんじゃないか、みたいに考えていたんですが、今回の話を聞いてもみんなでアメリカのゲームをしたりもしてるようですし、こちらも外れのようで。う〜ん、そうなると分からないなあ。素直に先を待ちます。