Gのレコンギスタ 第4話「カットシー乱舞」

4話まで見ても、やっぱりいまいち分からんなあ、という印象。この分からなさは意図しての構成なんでしょうか? そうであることを願いますが、現状では何が起こっているのやらです。


とりあえず、警備隊として設立されたはずのキャピタル・ガードがいつのまにやら軍隊組織のキャピタル・アーミィに変化してアメリアとゴンドワンとの戦争に関わろうとしているとか、そんな話なのかな? 少なくとも、前回ベルリたちがアイーダに連れ去られたのは、救出作戦の口実作りのためだったようです。まあ、捕虜にしては扱い緩すぎましたからね。


それで、今回は立場逆転。ベルリたちが捕虜ということに。アイーダに貸しがあるのは分かるとしても、G-セルフを操って自分たちを救出に来たキャピタル・アーミィを止めようという感覚はなかなかに無茶です。キャピタル・ガード候補生としての忠誠心を疑われそうなところですが、そんな理屈よりも感情優先の力強さがベルリの魅力でもあるのでしょうね。凡人としては、ノレドのように「帰ろう」という心境になっちゃいますけど。


世界設定としては、科学技術の進歩がタブーであるという話が出てきました。これはやはり、過去の大戦争の反省を踏まえてのものなのでしょう。モビルスーツがそれほど進歩していない、どころか退化しているのもそれが理由ですか。