ソードアート・オンライン? 第14話「小さな一歩」

これでファントム・バレット編は完結ですか。


新川恭二を取り押さえた後(あのラジカセで打ちどころが悪くて死んでしまったらどうしようかと思いました……)、菊岡の話を聞くキリトたち。恭二は困った犯罪者でしたが、それでも会いに行きたいというのが詩乃の優しさと強さなのでしょう。学校でのイジメにも毅然と立ち向かう勇気は立派でした。


キリトが詩乃にアスナやリズを紹介して、和気あいあいと普通に終了かと思っていたところで、最後の驚き。アスナ達が連れてきたのは詩乃の母親あたりかなと予想したんですが、まさかあの時の郵便局の職員だったとは。


奪ってしまった命もあれば、それで救えた命もあるという事実。それを考えられなかった詩乃に、気づかせてやったキリトは実に主人公です。女の子からの手紙は、あざといといえばあざといんですが、感動的でしたね。これできっと詩乃は、これからも強く優しく生きていけるのでしょう。まだGGOを続けるかどうかは分かりませんが、今後の話でも出番があることを期待してます。