甘城ブリリアントパーク 第1話「お客が来ない!」

10月は体育の日の三連休で新アニメをじっくり見られる時間があるのが良いなあ、と思うわけです。1月も成人の日がありますが、4月と7月は忙しくてちと困る。


そんなこんなで今季の京アニ作品、甘城ブリリアントパークです。このところちょっと京アニから離れ気味だった自分ですが(まともに見たのはFreeの1期が最後かな)、これはラノベのアニメ化ということで、京アニらしい楽しさを素直に味わえそうな予感。それに、著者がフルメタ賀東招二さんとくれば、原作未読でも期待せざるを得ません。なお、タイトルをどう読むのか、「カンジョウ」か? と思ってましたが、ちゃんとアルファベットでもAMAGIと読みを主張していましたね。


冒頭、ヒロインの千斗いすずにいきなり銃をつきつけられ、遊園地への動向を承諾させられる主人公の可児江西也。インパクトのある出だしです。いきなりモデルガンでもなく、実際に壁に穴を開けられる威力の銃が出てくるあたり、ラノベだなあという感じがいたします。


そこで連れられたのは貧相で客の少ないボロボロテーマパーク。ボンタ君ならぬモッフルと戦ったりしつつ、さんざん回ったあとに西也は支配人・ラティファ・フルーランザと対面することになるのですが?


遊園地再建物とはなかなかに面白そうな視点。シミュレーションゲーム的ですね。しかし、単にそれだけでなく、ラティファたちは魔法の世界の住人であるとか、ファンタジーも含まれている様子。当然のように作画や演出は固いレベルですし、今後が楽しみです。