ソードアート・オンライン? 第13話「ファントム・バレット」

ついに決着の時! いやあ、息詰まる戦いは燃えました。特にシノンの「ファントム・バレット」を味方につけてのキリトの攻め。今まで剣技にこだわってきたキリトが、最後にハンドガンを使っての攻撃はGGOらしさを感じさせ、音楽も相まって盛り上がりましたね。ファントム・バレットとはそういう意味だったのかという驚きもありましたし。


生き残ったキリトとシノンは決戦に臨むかと思いきや、ここはグレネードを使っての引き分けで幕。両者優勝として、BoBは終了するのでした。中継を見ていたリーファ達の、髪の毛が何本か飛び出している描写が古典的なギャグ漫画のようで懐かしい。しかし、病室で見ていたであろうアスナを含めてみんな、「あのシノンって娘は誰なの?」と思っていたに違いないです。


そして現実へ。起きて部屋の周囲を調べ、変な様子がなくてホッとする詩乃の様子が面白かった。鍵もかかってましたし、実際侵入者がいたかどうかは謎です。が、犯人はその後にやってきたのでした。う〜ん、ここから先は、「ああ、そういえばSAOの悪役はこんなんなんだよなあ」と思い出してしまう、嫌らしさをひたすら新川くんが見せつけてくれました。


う〜ん、もちろん彼は怪しすぎるほど怪しかったわけですが、詩乃のことを好きなのは確かそうだったので、犯人ではないかなと思っていたのですが、そんなレベルの精神状態ではなかったのですねえ。ううむ……。そんな詩乃の危機に現れたキリト! これはまったくもって主人公の活躍です。


犯人も分かってお話的には一段落ついてきた感もありますが、残りの話数で何を描くのかも楽しみなところです。