咲-Saki-全国編 第7話「注目」

2週間ぶりの咲だじぇ! ああ、やっぱり面白いなあ。週一どころか最後まで一気に見たいくらいですよ、と無茶を言ってみます。


まずは中堅戦の続きからですが、調子に乗りかけたところでストップを掛けられてしまう久でした。気持ちを立て直しはしたものの、たやすく勝たせてはくれない、これが全国のレベルってやつですかね。本作の主人公校である清澄の頼れる部長でも、実力勝負で上に行けないあたりが、咲の奥深さといいますか。なんといっても姫松の主将にしてエースの愛宕洋榎。彼女の実力が確かでした。


ところで、エースの起用法は各校で色々と違いが出ている感じですねえ。白糸台や千里山はエースを先鋒に持ってきてましたが、姫松は中堅。このへんの戦略やいかに? 清澄の場合は一応エースは咲ってことになるんでしょうか……。よく考えてみると、あんまり「咲がエース」的な印象は無い気もしますが。


閑話休題。次はいよいよ副将戦。和の出番です。控室を出た途端に報道陣に囲まれる和。慣れた顔で歩いて行く姿は、前の3人には失礼ですが、やっぱり華があります。作中世界においても人気が出るのも分かるなあ。


相手は巫女さんを始めとして強豪揃いですが、久も言っていたとおり「いつもの和」の打ち筋を貫いてほしいもの。まあ、こういう前振りが出るとそれが出来ないフラグだったりするのですが、そんなフラグすらも折り捨てて進む彼女であって欲しいと、期待するところでありますよ。