バディ・コンプレックス 第2話「ナイスカップリング」

何故か録画出来ていなかったのでバンダイチャンネルで視聴。なんだか以前よりもバンダイチャンネルの画質も向上している感じですねえ。ありがたや。


さて、未来戦争のただ中に飛び込んでしまった青葉はディオと「カップリング」して敵を撃退。とりあえず艦内に留め置かれて様子見されることとなりました。1話に続いて手堅い展開。ラスト、敵軍として登場したヒナという引きも決まってました。これは今後も期待できそうな感じです。まあ、全体的に(特にOPや副長に)ガンダムSEED感がありありなんですが、面白いので良いとします。


設定面では、肝心の「カップリング」というのがどういう状態なのか、まだよく分からず。ディオの知識の一部が青葉に伝わるということは分かりましたが、ディオの方の機体も動きが良くなったというのはどういう原理なのやら。後日の説明を待ちたいところです。


それと、青葉が飛ばされたのが70年後の未来ということが判明しました。この「70年」というのが割と微妙な数字で、その程度の未来では余程の技術的ブレイクスルーがない限り、あんなロボットだの空中戦艦だのが実用化できるとは思えないというのがやや引っかかります。どうせなら200年後とかにしても良かったんじゃないかと思いますが、70年でなければならない理由があったのか。16+70年なら86歳ですから、年をとった知り合いと再会的なエピソードなら一応出来そうですが……。


そして、戦争は自由条約連合軍と大ゾギリア共和国国防軍との間のものであると。この手の区分けは、だいたい日米西欧と中露東欧中心になるのは、やはりかつての冷戦構造の名残ということなんでしょうね。安直といえば安直ですが。まあ、敵側も単なる悪役で終わらないことを期待しておきます。開戦理由などもおいおい説明があることでしょう。


良い意味で安定のサンライズ品質であり、当面継続確定です。