とある科学の超電磁砲S 第18話「お引越し」

新しい陰謀の胎動……。

まあ、率直に言えば今回はあまり面白みはなかったですね。枝先絆理の退院と、春上衿衣の引っ越し話。実際的に考えても、衿衣がいつまでも初春のもとに居候しているのもいかがなものかというものであり、引っ越すこと自体は十分ありなのですが、衿衣の立ち位置がどうしても中途半端であったため、このへんで一度切り離しておいたほうが良いという構成上の都合もあったのだろうなあと思ってしまいます。いや、決して悪いキャラではないですけどね。ただ、あの「なの」しゃべりは少し鬱陶しい感は否めない。その点、変なくせのない絆理のほうがよほど聞いていて楽です。

それでも、黒子たちが信号トラブルに駆り出されるなど、新たな事件への予兆は着々と。それにしても、相変わらず子供をこき使う学園都市の労働基準法は一体どうなっているのでありましょうか。

なお、今回美琴が黒子にマッサージを申しでていましたが、電流マッサージなんてやったらすごい効きそうですね。黒子も堪能したことでありましょう（美琴の気が変わって無ければ）。