RDG レッドデータガール 第4話「はじめてのルームメイト」

いよいよ東京での学園生活の始まり。ルームメイトの真響も、双子の弟の真夏も登場。さらに胡散臭い高柳に、不気味な黒い影の留学生もやってきて、さてどうなるか……というあたりで普通だったら1話が終わるのに、いきなり高柳と対峙して式神だったリカルドは消え失せ、さらには占いサイトを見ようとしたら爆発して真響が怪我をして、さらには真響と真夏が手を合わせ「真澄」を呼び出したところまで突っ走ってしまいました。


……いやあ、元々駆け足だとは思ってましたが、今回はさすがに全力疾走が過ぎるというか、溜めもなにもあったものではないですね。普通のルームメイトのはずだった真響が実は陰陽の世界に詳しいこととか、本来ならばもうちょっと衝撃的に描かれることのはずなのですが、あっさり過ぎてどうも。だいたい、真澄が亡くなった彼女たちの弟であったことの説明すら無しに呼び出されても、分かりにくいではないですか(もちろん、流れ的に推測はできますが……)。多分1クールなので、このペースは諦めるしかないのかなあ。


本格登場の宗田姉弟。まずは真響。原作でも人気があると書かれていましたが、あの容姿にさっぱりした性格とくればそれもうなずけます。可愛いというよりは凛々しい美人という感じですね。でもって、双子の弟である真夏も、いかにも人の良さそうな雰囲気を漂わせていました。


あと、泉水子もメガネを外すことに。多少乱視があるとはいえ、裸眼でも生活できるのにずっとメガネをかけていたという方がむしろ驚きではあります。髪型のことといい、それだけ母親の影響力が強いということなのでしょうね。一瞬「母親の形見」と書きそうになってしまいましたが、別に死んでいませんでした。危ない危ない(汗)。これで真夏も認める美少女に変貌。真夏の場合、裏表無さそうなので、褒め言葉は素直に泉水子に伝わったことでしょう。