革命機ヴァルヴレイヴ 第1話「革命の転校生」

さて始まりましたサンライズのオリジナルロボットものですが、いかにもサンライズっぽい、そしていかにも大河内一楼さん脚本らしい作りでしたね。ロボットが光るところはちょっとゼーガペインを連想したりもしましたが。


舞台となるジオールは2大軍事同盟の合間の中立経済国家。ここで日本の比喩だとか言っても良いんですが、ちょっと安直にすぎるので置いときましょう。ジオールはあくまでジオールということで(だいたい、現実の日本は別段中立でもないですしねえ……)。


ともかく、そのジオールにドルシア軍が急襲をかけ、ハルトはショーコの敵をとるべく、目の前に現れたロボットに乗り込むのでした。それにしても、ドルシア軍の特務部隊だかなんだか知りませんが、あの銀髪少年の一味はイケ好きませんな。今後主要キャラの一角として描写が深まっていくことではあるんでしょうが、今のところ共感できる自信はないですよ。


もっとも、先のことはさておき、まずは本作を継続するかどうかで悩むところです。力が入っているのは分かるんですが、細かいところで少しずつ違和感が残るのはギルティクラウンに通じるものがあるような。結局一番気になるのはショーコの生死で、もし彼女が本当に死んでしまったのだとしたら、もう見る気力はないかなあ……。