「雄星153キロ無四球でプロ初完封」(日刊スポーツ)

やってくれました。今季過去2回の登板は一応抑えてはいたものの、球威・制球ともにいまいちで、「大丈夫か?」とちょっと心配していたのですが、今日は素晴らしかった。左腕に甘いことで定評のあるKスタ宮城のスピードガンとはいえ、アベレージで145キロ以上のストレートをグイグイと投げ込み、加えてカーブ・チェンジアップも有効で、楽天打線をねじ伏せました(もっとも、記事タイトルにある153キロというのは、TVで見る限り打球の誤計測ではないかという気もしましたが)。


「西武が今年優勝するとしたら、菊池が去年の吉川並の活躍をするしか無い」と、思っていましたが、その道筋が少し見えてきた気がします。3年間雌伏し、鍛えてきた大器。いよいよ大ブレイクに期待ですよ。