リトルバスターズ! 第25話「最後のひとり」

ついに決まったリトルバスターズの初試合。まあ、タイトルの終わりにボールマークが付いているアニメ版ですから、最終回に試合をやらないことには偽りありってものです。相手は各運動部の部長ぞろい。野球経験は不明ですが、運動能力が高いことは間違いないわけで、強豪っぽいですね。理樹の言う通り、このメンバーを集める恭介の交渉力には驚きです。普段年下のリトバスメンバーと一緒にいることが多い彼ですが、描写にないだけで、同学年内でも持ち前のリーダーシップを発揮しているのでしょう。


「はっは、いいじゃないか、面白そうだ」
「だろ? さすが話が分かる」


恭介と唯湖って実際似たもの同士で気が合いそうですなあ……。内心互いに認め合う仲という感じがあります。


さて、そして課題は残るメンバー一人。幼馴染の一員でありながら、これまで新生リトルバスターズには参加していなかった謙吾のエピソードとなりました。


謙吾カッコいい!


と、一言でまとめるとそれに尽きましたね。いやこれはもう、女子に人気なのも納得というものですよ。出番が少なかった地味さを一気に払拭する熱い展開を見せてくれました。苦心しながらもついに片手で鈴の投球をとらえる謙吾。古式さんにも、彼の語ったことが真に伝わったことでしょう。もしかしたら今回、今作で一番感動的だったかもしれません。ヒロインの話じゃないのに。


さて、次回は一旦の(だと思いますが)最終回ですね。良いラストとなることを期待してます。あと、2期の予告も期待したいところ。