新世界より 第17話「破滅の足音」

いよいよ第3部・26歳編のスタート! いやあ、こうして時を重ねて描かれる大河ドラマにはワクワクしますね。


早季は地元の役所で異類管理課というところに勤めている模様。まあ、この世界の経済だと公務員多そうですよね。第一印象では見た目も声も随分と変わったような感じでしたが、見ていくうちに、ああ、やっぱり早季だなあと納得。ちょっと驚いたのは声優さんも種田梨沙さんで変更がないのですね。いやまあ、わざわざ変えるわけがないといえばそれまでなんですが、てっきり別人かと。やっぱりプロの声優さんはすごいです。


そんな中、勃発したバケネズミ同士の抗争。どうやら町周辺の勢力は野狐丸と奇狼丸の2大勢力に分かれて争っているようで。以前は野狐丸のコロニーは奇狼丸に助けてもらっていたのに、そこまで成長していたとはねえ。2匹を呼び出しての喚問はなかなかの緊張感でした。ま、あからさまに野狐丸のほうが怪しいんですが。それにしても、10年以上経っても何の変化も見せない富子さんはさすがすぎです……。


早季達の前で繰り広げられる許可制の戦争も、結局は大きな陰謀の中の一角にすぎないのか。今後何が起こるのか、目が離せません。


EDは前回のOPでも流れた真理亜の歌。次回予告でも名前が出てましたし、真理亜と守の出番はまだあるのでしょうか。普通なら感動の再会を期待したいところなのですが、以前の、「彼女がいなければ多くの人間が死ぬことはなかった」という伏線的早季のモノローグが、不安に思い出されてなりません。