リトルバスターズ！ 第10話「空の青、海のあを」

恭介のプランによるとリトルバスターズの初試合も近いようです。しかし、その前に最低残り一人のメンバーを加えなければということに。もっとも、彼ら彼女らの練習風景を見ますに、人数もさることながら、試合をするだけの実力があるのか、そこが心配になってしまいますけど。

というところで、美魚ちん本格登場！　とはいえ基本木陰で座っているだけですし、しゃべるのもゆっくり目なので派手さはありません。しかし、独特のテンポとセンスでで存在感は出してましたし、今後に向けての伏線も着々。個人的に（多分世間的にも）評価の高い、彼女のシナリオが展開される時が楽しみです。

今回の話に戻りますと、ひょっとしたら誰かに悪意で隠されたのか、とムードが暗くなりかけたところを、姉御の名推理で解決。美魚自身、「自分は嫌われているんだ」とあきらめが入っていたところで、この展開は救いになったことでしょう。それが、リトルバスターズを見学したいという後押しになったのだろうなと思います。

ただ、彼女は野球的には戦力外ですよねえ。残りは謙吾を入れるとして、そこまでの展開をどうするのか、見ものではあります。