絶園のテンペスト 第10話「タイムマシンの作り方」

吉野の口先八丁が冴え渡る。


真広を説得すべく「実は時間の檻なんて錯覚だ。島にいくまえに2年眠らされていたんだ」説を持ち出す吉野。なるほど……なのか? という感じでしたが、左門によるとそれは事実ではなく、実際に鎖部一族の叡智を結集し、時間をずらすことに成功していたらしいです。


そんな苦労がハッタリで無にされてはたまらないと焦る左門は、樽に文字を書かせるという方法での確認を提案。見事に葉風の書いた文字が樽に刻まれるのでした。なんだかタイムパラドックス待ったなしみたいな話ですが、左門の言う通り、今更常識を持ちだしてもしかたのないところでしょうか。


状況が二転三転する面白さ。やる気を取り戻した葉風は、本当に時間の檻を突破することが出来るのか。そして、捜索中のはずの犯人はいかに? 盛り上がって来ましたね。