ジョジョの奇妙な冒険 第10話「ニューヨークのジョジョ」

いよいよ第2部。19世紀のイギリスも舞台としては趣がありましたが、1930年台のアメリカ・ニューヨークも魅力的です。歴史的には第二次大戦の直前。ヨーロッパはナチスドイツの台頭で緊迫感が高まる中、アメリカは大恐慌から立ち直りつつあり、ヨーロッパの情勢から一歩引いていたあたりですね。やっぱり当時から摩天楼がそびえたっていたというのはすごいことです。


前回まで若々しかったスピードワゴンやエリナが老人として出演しているのも時の流れを感じさせますが、声優さんは一緒なのがすごいなあ。


さてそして、主人公のジョセフですが、声は杉田智和さん。僕のイメージだともうちょっと軽薄っぽい、軽い感じの声だったんですが、思ったよりもしっかりした低い声で。まあ、あの体格ならそうかなと納得でもありましたが。


いきなり機関銃をぶっ放すとんでもなさに、(そこは原作忘れてたので)スモーキー同様あ然としましたよ。お調子者ながらも、芯は熱い正義感。そんなジョセフの今後の戦いが楽しみです。