「魔法少女まどか☆マギカ オリジナル・サウンドトラック 1」

以前から祈念していたまどかのサントラ単体発売なんですが、劇場版を経ても一向に発売される気配がないため、泣く泣くサントラが特典でついてくるBDを購入したのでありました。ちなみに中古です。あくまで僕にとってのメインはサントラであって、そのために5,000円以上は出せないという判断でした(通常のサントラよりも収録時間短いですし……)。もちろん、単体発売してくれていれば新品で買ったのでありますが。


さてしかし、梶浦由記さんの紡ぎだす音楽はさすがに素晴らしい。特に初っ端に来る「Sis puella magica!(魔法少女になってよ)」は作中での使用頻度も多く、一気にまどかの世界に浸らせてくれます。ファンの間では「営業のテーマ」とも呼ばれているそうですが、場面はともかく、曲調とは合わないかなあ。神秘的で、どこか悲しげで、魔法の世界の重みを伝えてくれます。


そして何と言っても(個人的に)本盤のメインは「Credens justitiam」。いわゆるマミさんのテーマですね。アニメで一聴した時からその天使的な合唱が印象的でしたが、音楽単体でもやっぱり良いです。颯爽とかっこ良いマミさんの姿が思い浮かびますよ。同時に、彼女の悲しい最期も思い返してしまいますが……。


さて、こうなるとサントラの2巻3巻も揃えたくなるもの。でも、なんだか後の巻になるほどBDの中古価格が高くなっていくんですよね。いっそ新品でも大して変わらないというくらいに。むむぅ、どうしたものか……。