新世界より 第3話「ミノシロモドキ」

冒頭の皇帝暗殺はなんだか良くわからないので置いときまして。学園行事で川上り。今作始まって以来どうも暗く鬱屈した画面が多かっただけに、青空と緑と青い川が目にまぶしいです。背景設定を考えなければ、子供たちの楽しいひととき。しかしそんな中でも、1000年前以前の文明時代との断絶や、新種の登場といった情報が語られていきました。


やがて早季たちがであったのが噂の「ミノシロモドキ」。警告を完全無視して立ち向かう早季が勇敢というか無謀というか。てっきり返り討ちにあって大変だ、という展開かと思ったのですが、なんと早季が押し切っちゃいましたよ。これはすごい。


どうも彼女は、当初もっと弱々しい印象があったのですが、それは呪力がなかなか来ないことによって不安になっていただけで、元来が強気な性格なのかもですね。


それはそうと、重要なのはこのミノシロモドキが図書館のデータを持っているということ。次回はポイントとなるお話になりそうです。