リトルバスターズ! 第2話「君が幸せになると、私も幸せ」

神北小毬本格登場の巻。彼女のフワフワした雰囲気はアニメになると一層際立ちますねえ。ゲームをプレイした時、のんびりした(ある意味、極端にアニメ的な)喋り方がどうも苦手でしたが、そのへんは改善されてたような気がしました。


まだまだ序盤ではありますが、鈴のクラスでの立ち位置とか、謎の手紙とか、理樹の病気とか、色々な説明や伏線をしっかりとまとめている印象。本作の序盤はごちゃごちゃしていて少々流れが分かりにくい記憶があったのですが、うまくつなげてますね。ただ、バトルやら称号やらは、原作からの要素とはいえ、いささか蛇足感はあります。


野球センスは皆無ながら、「ガッツと勇気と根性」で合格した小毬。彼女が持ち前の人懐こさで、人見知りの鈴に近づいていく様子は可愛らしく微笑ましいものでした。これで5人目のメンバーは確定と。


実際、これから野球が上手くなっていくところまで描写するのでしょうか。それとも下手なままなのか。そのへんがちょっと気になるところです。個人的には、鈴がピッチャーとして一人前の球を投げてくれるのかが焦点。やっぱりピッチャーがノーコンだと野球になりませんからね。