ソードアート・オンライン 第13話「奈落の淵」

ユイはいなくなったものの、湖畔でラブラブ状態が続くキリトとアスナ。そこで知り合ったのがこの前も出ていた釣り人のおじいさん、ニシダさんでした。彼はネットの回線担当者だったということで、自らもプレイヤーとしてチェックする予定だったのでしょうね。前回の子どもたちといい、茅場のSAO世界閉じ込めは容赦無いです。


この世界でのんびり釣りをするのも悪くないとあきらめ気味だったニシダさんでしたが、キリトやアスナの決意を聞いて、あらためて現実への帰還を思うのでした。まあ、釣り仲間は結構いて人望がありそうでしたけど、あの年代のプレイヤーは少ないでしょうから、寂しいでしょうしね。それにしても、アスナはのろけすぎですなあ。一体なぜそこまでキリトが良いのか、いまさら言っても詮無いことですが、いささか描写不足は否めません。


さてそんなところで、ヒースクリフからの緊急招集。強敵ボスのために手練れのプレイヤーが集められました。とはいえ、攻略組は500人くらいいるはずなのに、ぱっと見たとこ数十人くらいしかいませんでしたが。これは作画上の都合なのか、それとも血盟騎士団の動員力の限界なのか。前者だとしたらちょっと悲しい。


そして、久々にボスとの険しいバトルです! 見るからに強そうで、実際強いスカルリーパーの恐怖感がよく出ていました。今までで一番緊迫してましたよ。とはいえ、歴戦の猛者が一撃死とか、ちっとゲームバランスきつすぎるんじゃないですかねえ……。おまけにHPも多いみたいだし。実は隠れた弱点があって、そこを突けば倒せるとかだと良作ゲームっぽくて良いんですが。