ソードアート・オンライン 第10話「紅の殺意」

自身とアスナの扱いをかけて、ヒースクリフとの決戦。二刀流で果敢に攻め立てるキリトでしたが、たしかに抜いたと思った一瞬でヒースクリフの盾が割り込み、敗北。これはスキルというよりもある種のチート技のような雰囲気もありましたが、約束は約束ということで、血盟騎士団に加入したキリト。白服の似あわなさがなんとも言えません。


タイトルの「殺意」はヒースクリフではなくクラディールの方でした。ここまでおかしな人を入れとくとは、血盟騎士団の身体検査も不十分なようですなあ。人手不足なのでしょうか……。絶望のなか殺されたゴドフリーさんがかわいそうでなりません。そして、結果としてはキリトも「殺人者」に。多分、現実世界の法律に照らしても正当防衛に当たるとは思いますが、それでも心痛は残るでしょう。


それでも、そんな危険の中でお互いの気持を確かめ合ったキリトとアスナなのでした。


「俺は、ただ、今夜一緒の部屋にいたいという、それだけの、つもりで……」
「へっ」


ここで固まるアスナが良いです。


……で、結局何かあったんですかね? まあ多分あったんでしょうけど、仮にも一般向けのゲーム世界だったはずですし、システム的にどうなんだという疑問は残らないでもないところであり、まあそのへんの実態はともかく仲良き事は美しき哉と無理やりまとめつつ以下次回へ。


「結婚」はめでたいんですが、こんな調子でゲームクリアできるのでしょうか。はてさて。