TARI TARI 第7話「空回ったり 見失ったり」

あらためて、正式に合唱(以下略)部に参加することとなった和奏。挨拶ではこれまでの態度の冷たさを詫びます。まあ序盤は結構クールツンツンキャラという感じでしたから、本人も気にしてたんでしょう。音楽科出身だけあって、教え方は今までとは段違い。シロサイ、もとい白祭にむけて頑張ろうという面々ですが、そこは3年生だけあって、受験や進路も気になるところ。特に騎手を目指そうという沙羽にとっては。


JRAから資料を取り寄せたものの、親の強い反対にあう沙羽。まあここは、父親の言うことも分かるのは分かりますねえ。とはいえ、意気込んでいるところにその言い方では、むしろ火に油を注ぐようなもので、お坊さんのくせに説法が下手とはどうしたものか。


ただ、それ以上の関門はむしろ体重制限でした。これは見ていても、「沙羽は騎手になるには大柄すぎる気がするなあ」と思っていただけに、納得といえば納得の展開。むしろ体格的には来夏のほうが行けそうというのが皮肉です。


遊びなのか、そうでないのか。どうやら本作の根底には、そんなテーマが流れていそうですね。果たしてどういう道を選択することになりますか。