終戦記念日

終戦から67年。当たり前ですが、年々遠くなっていきますね。僕も含め多くの世代にとっては、もう歴史の彼方というような印象の過去になります。ただ、当然ながら戦争を体験された方はまだ健在で、そう考えることで、足元につながっている歴史であるということを実感できますね。当時赤ちゃんだった人が67歳、10歳の子どもだった人が77歳、そして20歳の若者だった人が87歳ですか。


それでも、やがてあと数十年もすれば、現在にとっての日清・日露戦争のように、完全に歴史になっていくのでしょう。逆に言えば、そうであってほしいものです。また新たな戦争があって、カウントがリセットされる事の無いように。


おりしも領土問題やらで騒がしい昨今ですが、理性的かつ平和的な解決を願うばかりです。戦争の惨禍に対する想像力を忘れないようにしたいですね。まあ、実際に体験していない僕などの想像はたかが知れているのではありましょうけど。