あの夏で待ってる 第7話「先輩の気持ち。」

海と首里城国際通り。長野アニメだと思っていたら沖縄アニメになりました。昔旅行で那覇に行った時のことを思い出します。


そんな沖縄の中で、着実に巡り回る人間模様。海人とイチカ先輩もさることながら、今回はなんといっても美桜でしたね。


「わたし、裸族なんです!」


衝撃の告白。確かにこれまでも部屋で裸な描写はありましたが、それは一種のギャグというかネタだと思ってましたよ。まさかその背後にこんなに重い彼女の悩みがあったとは。生まれた時から家族がずっとそうだと、それが自然になってしまうというのはなるほどという気もします。もっとも、一応外ではちゃんと服を着ているのだから、そこまで変態と悩まないでも良いのではないか、と思わないでもありません。まあ、身近に裸族な人がいないので(そもそも、現実にどれだけ裸族の人がいるのだろう……)、なんともですが。


哲郎に励まされた美桜は、勢い余って告白。また、海人とイチカも互いの気持ちをほとんど確かめ合ったようです。1クールの短期を生かして、変な焦らしを入れないスピーディな展開ですね。今回は柑菜だけが取り残されてしまった感ですが、まだ見せ場はあるのか。さらに、りのんが反応していた宇宙からの何らかの干渉があるのか。この勢いで最期まで駆け抜けてくれそうです。