ラストエグザイル-銀翼のファム- 第10話「Illegal move」

アナトレー・デュシス連合とトゥラン亡命政権との同盟が無事成立。空族はその立会人という立場なんでしょうかね? 空族は特定の国に所属しているわけではないようですが、今回は明らかに同盟の仲間的な行動をとっていますし、どうも立場がわかりにくい感じはあります。それと、ヴィンセントは先遣部隊の総司令官ということですが、勝手に同盟を結ぶ権限まではないはずなので、これはアナトレー・デュシス政府も公認という理解で良いんですよね? この辺の説明がもうちょっと欲しいところだなあ。


そしてアル登場! 前作に引き続いて可愛いことです。髪を下ろした姿が良いですね。でも今回は見せ場が薄く、すぐに去っちゃいましたが。


いよいよトゥラン復興への戦いが始まるかと思いきや、リリアーナがルスキニアと共に現れ、アデスとの和平を宣告。トゥラン兵たちもこれを支持してしまいます。急な展開で色々突っ込みたくなる感はありますが(特に、兵士たちはいくらなんでも簡単に賛同しすぎだろうと思いますが、まあ、それだけ兵士たちのリリアーナに対する信頼が厚いということですかねえ……)、アナトレー側としては梯子を外されたようなものですね。


リリアーナは本当に帝国との和平に賛同したのか。なんだか今再放送で見ている天空のエスカフローネと展開が重なります。バァンがミリアでフォルケンがリリアーナという感じで。