Fate/Zero 第13話「禁断の狂宴」

一応最終回です。多少は区切りっぽいところで終わるのかと思いきや、まさに盛り上がり最高潮、次回に続く、というところで切れてしまいました。「いくらなんでも、ここで終わりはないんじゃないの?」と多数の視聴者は呆然としたことでありましょう。分割というのもクオリティ的に理解はできるのですが、それでも見ている方からすると、マイナスはマイナスですね。待つのが辛い……。


「余が矮躯とな? やはりどこの誰とも知れんやつが書きとどめたものなんぞ、当てにならんもんだわい」


と語るライダーでしたが、体の大きさはともかくとして、ヘテロクロミア(両目の色が違うというあれです)という、アニメ的においしい設定を採用しなかったのは惜しい気もします。まあ、描くのが大変になるでしょうけど。


「よう、騎士王!」


あれ? この前「もう王とは認めない」とか何とか言ってたような。共闘するのだから機嫌を損ねてはまずいとの算段……という見方もできましょうが、むしろライダーの性格上、そんな細かいことはすっかり忘れて、元の呼び方に戻っているだけと見ますよ。


そういえば、結局セイバーの活躍がほとんどない1クールでありました。それと、一応最後だというのに主人公のはずの切嗣の姿もなし。まあ2クール目の挽回を期待しましょう。