機動戦士ガンダムAGE 第4話「白い狼」

コールドスリープしていて、ノーラの危機も崩壊も知らなかった「白い狼」ことウルフさんが本格登場。実は僕、彼が前回ラストに登場した時、ブルーザー司令官の若返った姿かと一瞬驚いてしまいました。髪の色も、髪が前に垂れているところも似てたもので。老司令官が亡くなった途端に、それを検知したクローン体が起き上がるとか、なかなかホラーチックな設定かと思ったのですが、当然というべきか、全くの別人だったようで。


性格は少々乱暴で軽そうですが、腕は確からしく、連邦軍のエースと認められているようです。エースだったら叩き起して活躍してもらうべきだったろうに、と思ってしまいますが、まあ、艦長はじめ本来のクルーではないので、彼がいることを知らなかったんでしょう。


ガンダムの譲渡を求めたウルフはフリットと対立し、模擬戦で決着をつけることに。なんだか一見ウルフがわがままを言っているようですが、よく考えるとモビルスーツ部隊の隊長としては当然の判断とも言えます。軍人でない者(しかも子供)に、軍のモビルスーツを扱わせる訳にはいかないでしょう(そもそも、フリットの所属がよく分からないんですよねえ……)。


その後、UEと遭遇戦でウルフは奮闘。こちらの予想以上の頑張りで、口だけじゃないところを見せてくれました。これは今後、フリットと良いコンビを見せることになるのかな?