STEINS;GATE 第24話「終わりと始まりのプロローグ」

「これが、シュタインズ・ゲートの選択だよ」


月の中旬に最終回というのはちょっと珍しい気もしますが、放送も順調に消化され、無事にここまでやってきました。もう、今回の内容についてあらためて言うことは無いでしょう。岡部とラボメンたちが苦闘の末に勝ち取った未来に幸あれ。


原作をプレイした時から、「これアニメにならないかな」と思う反面、「人気とは言えマニア向けっぽいから無理か。下手すると絶対無理な1クールとかにされちゃいそうだし」などと思っておりましたが、こうして2クール、良質なアニメ化がされて人気を博し、まさかの劇場版まで実現することになろうとは、嬉しい誤算でした。


欲を言えば、全体的に淡々とした描写で進んだので、もうちょっと音楽流したり色使いを濃くしたり演出派手めにして欲しかったかなというのはあります。ただ、それでも十分面白かったので、あえて地味にした判断が正解だったのかな、とも思いますが。


スタッフの皆様、お疲れさまでした。


それにしても、劇場版って何するんでしょうねえ……。本編でカットされてしまった各キャラごとのエンディングをやってくれたら面白いんですが、それはそれで収拾がつかなさそうですし。