アイドルマスター 第5話「みんなとすごす夏休み」

エアコンの故障で暑い765プロアイドルの皆さんは、スケジュールが真っ白なこともあって、夏休みの慰安旅行にでかけることになったのでした。


「プロデューサーさん、海ですよ、海っ!」


と乗り気の春香でしたが、彼女の実家がモデル通り神奈川の二宮だとすれば、海はいつも見てるんじゃないですかね。


しかしそれはともかく、今回は楽しい話でした。これまでネックであったやり過ぎと思われるようなギャグ描写もなく、一番良かったんじゃないですかね。作中のセリフにもありましたが、本当に修学旅行みたいな和気藹々とした青春模様が見られました。これだけのキャラを動かしつつ忙しくならないというのはなかなかのものですね。さすがは高橋龍也さん、でしょうか。なんだか作画監督の方もたくさんクレジットされてましたが、その甲斐あってか水着回で乱れやすい作画もバッチリでした。


1年後には自分たちはどうなっているのか……。まだまだフワフワして掴み切れないような彼女たちでしたが、実際には変化はすぐに訪れようとしていました。律子が企画したユニット「竜宮小町」プロジェクトとは? 亜美とあずさと伊織の3人が選ばれたことによって、765プロアイドルたちの間でも、いろいろ心情の変化があるかもしれませんね。どうも今回の様子を見ていると、微笑ましい反面で、逆に仲が良すぎるんじゃないかとさえ思う部分がありましたが、良いライバル意識が芽生えてくると面白そうです。


それにしても、律子さんまだ未成年だったのですか。10代とは思えないほどしっかりしてるので驚きましたよ。