アイドルマスター 第4話「自分を変えるということ」

765プロが久々にテレビ出演! さすがにまったく初めてというわけでもないようですが、出演する春香から社長まで緊張の面持ちでした。お料理バラエティ番組で生放送って結構冒険な気がするんですが、大丈夫なんでしょうか? 食材も一定しないのでは、相当のアレンジ力が必要ですしねえ。「加入者もあまりいないケーブルテレビの番組」だけあって、無茶をしてます。


さて、今回スポットが当たったのは千早。目当てだった歌が無くなったからといってやる気を見せないのでは、プロとして、アイドルとして甘い、と言えば言えます。でも、彼女はそれだけ歌にかけているということも間違いないわけで。一体あの番組から彼女の望む歌手への道が本当に開けるのか。その道筋を説得力を持って示せなかったという点では、プロデューサーの弱さとも言えますかね。


ただ、むしろ今回考えさせられたのは、派手なリアクションを求められるとか、ローアングルでスカートの中を狙うカメラとかの、テレビ的な演出のいやらしさ、だったりしました。


僕は実際のアイドルのことはよく知らないので、一体どこまでが「アイドルの仕事」として受け入れ、頑張っていくべきものなのか、そこがいまいち掴めないのですが、リアクションはともかく、ローアングルも下積みだから我慢しなくてはならないというのだったら、それはちょっと理不尽な気がしてしまうのです。脚本家が女性ということもあって、余計にそんなことを思ってしまいました。