ロウきゅーぶ! 第3話「明日に架けるパス」

短い期間の中に集中してトレーニングする女バス部員たち。昴は前言撤回してコーチをすることにした手前、男バス部にもことわっておいて欲しいと思ってましたが、ちゃんと話すシーンがあって良かった。同時に伏線ともなっているのはなかなか上手いです。「イノセント・チャーム」こと、ひなたのスキンシップ能力はおそるべし。計算してやってるんじゃないかと、疑ってしまうほどですよ。


そしていざ決戦。キーマンとなったのは愛莉でした。ご丁寧なことに彼女だけ身長設定が不明のようですが、170くらいあるんでしょうか。小6だとちょうど男女の体格差が無い時期ですので、一人抜けた選手がいるとぐっと有利になりますね。ただ、そこまで高いと気にしちゃうのも分かるかも。なんとか彼女の能力を引き出そうと一計を案じた昴でしたが、僕はバスケに詳しくないもので「スモールフォワード」というポジション自体、愛莉を騙すための架空のものかと思っちゃいました。実際にあるんですね(当たり前か……)。


それにしても、パスを受け取ってシュートできる愛莉に、場所特定とはいえ、結構なロングシュートを決める真帆と紗季。それだけでもすごいです。努力と吸収力もさることながら、女バス部をやっているだけあって、みんな(ひなた除く)基本運動神経が良いんでしょうね。智花のみならず、見た目に騙されてはなりませんな。