GOSICK -ゴシック- 第21話「聖夜の鐘は刻を追いたてる」

特等席で観劇しながら言語化してくれるヴィクトリカ。まさか、王妃が身ごもったのがリヴァイアサンとの子供だったとは。さらに、王妃を殺害したのは王。なるほど、ソヴュールの有力者が隠そうとするわけです。隠蔽工作が功を奏し、ココ=ローズは「悲劇の純愛王妃」として語り継がれていることになったのですね。それにしてもこの劇、殺されて終わりではカタルシスに欠けるというか、陰鬱に過ぎる気がするです。


結局学園に戻されることになったヴィクトリカ。どうもブロア侯爵のやりたいことが今ひとつ分かりません。でも、それ以上に驚いたのはブライアンが双子(ですよね?)だったこと。いや、二人なので一人はブライアンでは無いのかもしれませんが、道理で時々性格が違う感じがあったわけです。


最後に明かされたココと息子の未来。良い話、ではありますが、あれ、これってメイドさんが殺され損のような……。