C 第5話「cultivation(修練)」

今日も今日とて様々な戦いが繰り広げられている金融街。中には大金持ち同士の戦いもありました。すでに功成り名を遂げているのでしょうに、なぜわざわざ一か八かの勝負をするのか、理解しがたいところではありますが。


そんな中、公磨は三國の影響を受けて最小限の勝ちを得ようとしますが、上手くいかずに負け。現実世界への影響はというと、単位を落としてしまうことでした。ま、この程度ですんで良かったですかね(あるいはおばさんの盲腸も影響しているのかもしれませんが、それが分からないのは怖いところです)。なお、羽奈日はなんの変化も無いようでした。要するに、公磨の将来に彼女は大きく関わらないということ。……こういう形で示されてしまうのも嫌な話ではあります。


さて、今回は三國を見直した回でした。金融街を手中に収めんとし、裏で何を考えているのやらと疑ってましたが、どうやら本心で現実世界と金融街の安定を考えているようで。……ただ、本当にミダスマネーを必要悪として容認して良いのか、疑問は残ります。アントレたちの将来を吸ったお金。なんだか今のところ「勝ったらOK」的描写になってますが、そもそも将来を担保に借金しているということなのですから、そのうち利子つけて返金しないといけないのではないでしょうか? 気になるところです。


お話はじわじわ面白くなってきてる感です。バトルがいまいち燃えないのが欠点といえば欠点ですが、多分肝心なのはそこでは無いのでしょう。あと、出番少ないですが羽奈日可愛いです。牧野由依さんの声も良いですね。