春の新アニメ

http://gigazine.net/news/20110305_anime_2011spring/


新アニメ以前に、震災の影響で現アニメの放映スケジュールがどうなるのかという心配もある昨今ですが、ともあれ新アニメが放映されれば、海外の(一部の)人も日本の元気を再確認してくれるのではないかと思ったり思わなかったり。


GIGAZINEさんによると、新作は44本。僕がいま観ているアニメはGOSICK以外は全部終了なので(むしろGOSICKが2クールであることに驚きました)、このうち6〜7本程度は視聴できるかなあ、というところですが、いずれにせよ、大量に見切らなければなりません。


まず、原作好きとして楽しみなのが「STEINS;GATE」。まあ、原作好きであるが故に、求めるハードルも高くなってしまうかもですが。また「へうげもの」も原作既読です。これは面白いので、タイトルや絵柄で敬遠せずにぜひ見てもらいたいですね。アニメ化は難しい作品かと思ってましたが、さすがNHKさんです。


次に続編として押さえておきたいのが「逆境無頼カイジ 破戒録篇」「まりあ†ほりっく あらいぶ」。どちらも前期放映時から2期が見込まれていましたし、むしろ遅かったような印象ですね。


日常」は京都アニメーションということで注目。ただ、この手の路線はいささか食傷気味な気もしないでもありません。それは「Aチャンネル」にも言えそうです。


あと、今季はオリジナルが結構目立っているような気がしますね。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」。絵がどことなくと超電磁砲っぽいと思ったら、スタッフが一部重なってました。「花咲くいろは」とあわせて、現実的な青春物語を期待できそうです。ただ、岡田磨里さんは最近仕事しすぎではないかと少々不安が。


C」は金融を舞台にした作品ということで、なかなか興味深いところ。「DOG DAYS」は脚本が都築さんで監督が草川さんの「なのは」コンビですが、どうでしょうか。Strikersが微妙だったので、期待半分不安半分です。


ラノベとゲーム原作ではまず「俺たちに翼はない」。原作未プレイですが、評判は良いようで。でもそれなら、いっそ原作買っちゃったほうが、という気もします。「電波女と青春男」「緋弾のアリア」はどちらも原作未読なのでどうかなあ。アニメ化されるということはそれなりに面白いのでしょうけど。


さて、あとはこれをさらに半分くらいに減らさないと。


……それにしても、ロボットとかSFメカものが無いですねえ。せいぜい「ダンボール戦機」くらいです。これも時代の趨勢なんでしょうか。