STAR DRIVER 輝きのタクト 第20話「描かれたあの日の虹」

物語も２０話を迎え、いよいよ佳境。目が離せなくなってきました。

明かされるヘッドの過去。これでヘッド＝タクトの父親ということは確定的ですね。ある程度予想していたとはいえ、やはり驚きです。問題は年齢が合わないことですが、ゼロ時間の副作用とかなんとかですかねえ。「バニシングエージ」という隊名も、年齢を消すという意味で良さそうですし。

それにしても、ここに来てカタシロが語り部とはまさかの伏兵でした。

「俺達３人は、どうしてもっと仲良くできなかったのかな」

そう嘆きつぶやいたカタシロは、タクト、ワコ、スガタのはしゃぐ様子に、自分たちの過去を重ねあわせたことでしょう。ただ、そんな思いを抱えつつも、彼はずっとトキオのそばにいる。そこがちょっと不思議でもあります。ソラへの一種のこだわりか、あるいはトキオに対する友情と心配からなのか。いずれにせよ、キャラクターそれぞれがドラマを抱えた作品でありますね。ソラが死んだという話は無いのですし、最後はまた３人での再会も、そしてタクトとの親子の会話も見たいものです。

バトルの感想はすっぱり省略として、次回はサカナちゃん再登場のようで。嬉しいかぎりですね。